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溶接の練習
2012年7月8日 | 4,195 views | カテゴリー:TOOL, 排気系 | No Comments »
サイレンサーのフックの曲がりを修正するのに、サイレンサーの前方へ使う予定の3個目のセブンフックを使って曲げ直しました。
曲げ損なったセブンフックを復旧するのに、溶接しましたが、溶接機のアースを強化してから本格的に溶接していなかったので、あっさりと溶け落ちました
マフラーを溶接する前に、安定した溶接が出来るように溶接機の設定を変えて練習をしてみました。
最初にセブンフックの切断した残材(SUS304 板厚1mmぐらい)を溶接してみました。
スラグを取り除くと結構溶接出来ています。
裏を見ると、途中怪しい所もありますが、裏まで溶け込んでいます。
調子に乗って帯状に切断するのを失敗した廃材(SUS430 板厚1mm)を溶接してみました。
上と下は調子に乗りすぎて穴が開きまくりましたが、慎重に溶接すれば、真ん中のように溶接できました。
それでも、途中で油断して穴が開きましたが・・・
真ん中の穴が開くまでは、裏まで良く溶け込んでいますが、穴が開いた後は弱気になって溶け込みが不十分です
溶接機の設定が決まってきたので、とりあえずセブンフックを復旧しました。
ガタガタな溶接になりましたが、削ってしまえば、結構綺麗になりました
最後にマフラー製作の練習にパイプの廃材を溶接してみました。
トラストと柿本改のパイプの切断した残りで、切断面同士隙間の空いていない場所を突合せ溶接してみました。
開先加工していないので、溶け込みが心配でしたが、裏まで溶け込んでいます。
次に、少し隙間が空いた場所を溶接してみました。
少しぐらいの隙間なら問題なく溶接できました。
隙間が開いていた分、裏まで良く溶け込んでいます。
今回は短い距離で断続的に溶接しましたが、結構溶け込ますことが出来そうです。
ぼちぼちマフラーを製作していこう